「想像を越えるスピード」――新ネスカフェが3カ月で25億杯出荷、成功の理由は？

われわれの想像を越えるスピードで浸透している――。 ネスレ日本（以下、ネスレ）が、すべてのネスカフェ製品をインスタントタイプの「レギュラーソリュブルコーヒー」に一新してから3カ月。レギュラーソリュブルコーヒーの累計出荷量25億カップ（1カップあたり2グラムで計算）を突破した。 ネスカフェ、「インスタントコーヒー」終了!? すべて「挽き豆包みコーヒー」に レギュラーソリュブルコーヒーとは、コーヒー豆を微粉砕した粒子を、コーヒー抽出液と混ぜて乾燥させた「挽き豆包み製法」を採用したもので、カップの中でも挽きたての香りを楽しめるという。通常のインスタントコーヒーと同様にお湯を注げばすぐに飲める。 “ネスカフェ入ってる”で家庭外の消費増を狙う 同社社長の高岡浩三氏は「レギュラーソリュブルコーヒーが既存のユーザーに受け入れられるのかと不安もあったが、レギュラーコーヒー以上の味わい、という声もいただいて

[takahisa_nagai]

その理由はネスレが進める飲用機会促進の施策「ネスカフェシステムインサイド」にある。

[bizmakoto]

誠： 「想像を越えるスピード」――新ネスカフェが3カ月で25億杯出荷、成功の理由は？