MVNOが5Gサービスを提供しても高速とは限らないワケ

2021年はSIMフリー（オープンマーケット）のスマートフォンでも続々と5G対応端末が登場し、MVNOが提供する「格安スマホ（格安SIM）」で5Gを利用することも現実的になってきました。しかし、MVNOによっては通信サービスの5G対応を先送りにし、5G対応を積極的には訴求していないところもあります。MVNOと5Gの関係はどうなっているのでしょうか。 MVNOの5Gは速度が出ない？ 筆者が関わっているMVNOサービス「IIJmio モバイル」では、2021年4月に5Gに対応した通信サービスを開始しました。これは携帯電話の基地局を設置するキャリア、NTTドコモ、KDDI（au）の設備が5Gに対応しており、MVNOはその設備を利用することで5Gのサービスを利用者に提供しているものです。IIJmioでは利用していませんが、ソフトバンクも5G対応の通信サービスをMVNOに提供しており、例えばオプテー

[raimon49]

キャリアとMVNOを相互接続するインタフェース（POI）の容量キャパシティ限界で詰まるという話。各キャリアの格安ブランドはこの辺どうなってるんだろう。

[suikyojin]

全体の帯域速度は、一番遅い部分で決まるから、5Gといったわかりやすい部分の速度は、実質関係無いことになる。一番遅い部分は普通宣伝しない。

[yarumato]

“IIJmio「5Gに切り替えることで通信速度は改善されない」。現在広く利用される5G NSA（ノンスタンドアロン）ではキャリアとMVNOを相互接続するインタフェースは4Gのままなので通信速度も4G。真の5GはまだMVNOには未提供”