台車型ロボット「CarriRo」、自律走行で無人搬送を可能に

CarriRoはカメラと画像認識により自機位置や走行指示を取得し、人手を介さずにルート走行が行える。走行指示は無線接続したタブレット端末から変更できる他、自律走行するCarriRoが先導し、カルガモモードに設定した他のCarriRoを追従させて無人の隊列搬送も可能になる。 同社は18年内に自律移動モデルの販売を開始するとしているが、並行して従来の2018年モデルの販売も続ける。すでに2018年モデルを利用している人は、月額料金の差額を支払うことで自律移動モデルにアップグレードできるという。 関連記事 台車が作業員に付いてくる 物流支援ロボ「CarriRo」、ZMPが受注スタート ロボット技術を適用した台車「CarriRo」の受注をZMPがスタート。作業員の後をロボット台車が追従する「かるがも機能」などを備えている。 「ゆうパック」ロボットが宅配 日本郵便、ローソンなど実証実験 ZMP、日本

[hozho]

“ジョイスティックを傾けるだけで最大150キロの荷物を運べる他、作業員が腰にビーコンを付けて歩くと、それに追従して移動する「カルガモモード」も備えている。自律移動モデルでは、これに加えて自律走行が可能。”