立川市役所の通信システム障害、4日経っても影響続く

東京都立川市の市役所で6月27日朝から発生している通信システムの障害は、7月1日時点でも影響が続いている。市役所で各種証明書を取得する際、時間がかかる場合がある他、一部の部署への直通電話がつながりにくくなっているという。 マイナンバーカードを使ったコンビニエンスストアで証明書発行は通常通りできるため、カードを持っている市民にはコンビニ発行の利用を案内している。直通電話がつながりにくい部署には、代表電話にかけて折り返しを待つよう呼び掛けている。 6月30日には、「システム障害の影響で、電子入札の際の市側の作業が通常より大幅に遅くなっている」と発表。「電子メールを立川市側で確認することができず、受電可能な電話も限られているため、問い合わせはできるだけFAXでお願いします」とも呼び掛けた。 市では5月にも通信システムに障害が起き、業務が停止したことがある。 関連記事 孫が生まれたらマイナンバーカ