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オウム真理教の分派「山田らの集団」に立ち入り検査 公安調査庁
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オウム真理教の分派「山田らの集団」に立ち入り検査 公安調査庁
公安調査庁は2017年12月25日、オウム真理教主流派の後継団体「Aleph」から分裂した、通称「山田らの集団... 公安調査庁は2017年12月25日、オウム真理教主流派の後継団体「Aleph」から分裂した、通称「山田らの集団」に立ち入り検査を行った。発表資料によると金沢施設(石川県金沢市)の検査を行い、オウム真理教の教祖だった麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚の写真や説法を収録した教材などが多数保管されていることを確認した。 オウム真理教は1989年の坂本堤弁護士一家殺害事件や94年の地下鉄サリン事件に関与した宗教団体。事件後から公安審査委員会から観察処分を受けており、現在も処分は継続中。2000年には「宗教団体・アレフ」(現在の「Aleph」)に名称を変更したが、07年には上祐史浩氏が役員を務める「ひかりの輪」が新たに設立されるなどしている。