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大阪府能勢町天王地区で稲作農家向けドローン講習会を開催
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大阪府能勢町天王地区で稲作農家向けドローン講習会を開催
農林水産省の令和2年度「スマート農業実証プロジェクト」に採択されている天王地区スマート農業推進コン... 農林水産省の令和2年度「スマート農業実証プロジェクト」に採択されている天王地区スマート農業推進コンソーシアムは11月22日、大阪府能勢町天王地区で、水稲の種まきと薬剤散布をドローンで行う技術講習会を行う。ドローンで水稲の種もみや薬剤などの散布と生育管理を行うことで生産性向上をめざす中、今回は、同地区の農家向けにドローンの技術講習会を開催する。 水田を飛翔するドローン 標高約500メートルにある大阪府能勢町の天王地区は、大阪府最北端にあることから"大阪のてっぺん"といわれる。耕地面積38.9ヘクタール、人口約130人の山に囲まれた集落で、主な農産物は米。地区の農家が協力して稲作に取り組み、農村の良好な景観が保たれている。 同プロジェクトは、高齢化が進んだ小さな集落で、数少なくなった担い手を守り、農業を盛り上げて、先祖代々の田畑・山・家を次世代に繋げたいという想いから、スマート農業に取り組んで