ドイツ・トリッティン元環境相 来日記者会見/原発のコスト高くつく/自然エネ拡大 日本も課題

ドイツ連邦議会の９０年連合・緑の党の議員団長を務めるトリッティン元環境相は１７日、日本記者クラブで記者会見し、原発は再生可能エネルギーなどに比べても、コストが高くつくと強調しました。同氏はシュレーダー政権（１９９８―２００５年）時代に環境相を務め、いち早く脱原発と再生可能エネルギー拡大を進めた立役者の１人です。 同氏の発言は、原発からの撤退に伴い、再生可能エネルギーの割合を引き上げれば、電気料金も高くなるのではないかとの質問に答えたもの。ドイツ政府は原発から段階的に撤退し、２０２２年までに全廃する方針です。 トリッティン氏は、ドイツの電気料金は、一般家庭用も産業向けも高めだが、そのことでこれまでドイツの国際競争力に悪影響は与えていないし､これからもないと述べました｡ その上で、原発の場合、寿命の尽きた原発を停止し、何年もかけて安全に廃炉にし、解体するコストや、放射性廃棄物を最終処理し保存す

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全体のコストを見れば、誰も原発が安いとは言えない。一たび事故になれば多大な負担生む。短期的には節電、中期的には再生可能エネルギーの利用拡大。

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当たり前の事しか言ってないのに、なんでこれが日本で通らないかなぁ。

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「何年もかけて安全に廃炉にし、解体するコストや、放射性廃棄物を最終処理し保存するコストも計算に入れるべき」「こうしたコストが電気料金に上乗せされれば、誰も原発が安いとは主張できない」と表明しました。

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「安全に廃炉にし、解体するコストや、放射性廃棄物を最終処理し保存するコストも計算に入れるべきだと指摘。「こうしたコストが電気料金に上乗せされれば、誰も原発が安いとは主張できない」」