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選挙介入 職員リスト提出/家族2、親戚4、いとこ10… “票読み”見え見え/申告親族293人にも
防衛省は8日、沖縄防衛局による宜野湾市長選への介入問題で、同市在住の職員と同市に選挙権がある親族... 防衛省は8日、沖縄防衛局による宜野湾市長選への介入問題で、同市在住の職員と同市に選挙権がある親族を持つ職員計80人のリストを衆院予算委員会理事会に提出しました。日本共産党の赤嶺政賢衆院議員が3日の予算委員会で選挙介入を示す証拠だとして取り上げ、国会に提出するよう求めていました。 リストは1月10日現在でまとめたもの。それによると、同市で選挙権がある職員は41人。また、職員61人が計293人にのぼる親族を申告していたことが分かりました。 親族に関しては、「家族2、親戚4、いとこ10」などと記載されており、34人分を申し出た職員もいました。選挙の“票読み”をねらったものだといわざるをえない実態を裏付けるものです。 リストは、真部朗沖縄防衛局長が作成を命じたもので、家族やいとこ、親戚などについて人数まで記入するよう求めていました。 赤嶺氏は同委員会で「一般的な選挙啓発でないことは明白だ。国家権力
2012/02/10 リンク