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駐韓大使召還1カ月/日韓関係で何が問われているか/韓国国民の理解と信頼得る日本政府の誠実な努力こそ
菅義偉官房長官は20日の記者会見で、韓国南部・釜山の日本総領事館前に日本軍「慰安婦」問題を象徴す... 菅義偉官房長官は20日の記者会見で、韓国南部・釜山の日本総領事館前に日本軍「慰安婦」問題を象徴する少女像が設置されたことへの日本政府の対応として、一時帰国(召還)させた長嶺安政駐韓大使の帰任時期について「未定だ」と述べ、問題解決へのめどが立たないことを明らかにしました。駐韓大使の帰任から1カ月がすぎて、こう着状態になっています。日韓関係でいま何が問われているのでしょうか。 日本と韓国は2015年12月に「慰安婦」問題について外相会談で合意をしました。合意で日本政府は「慰安婦」問題について、「当時の軍の関与」を認め、「責任を痛感している」と表明しました。しかし、これはあくまで問題解決の出発点です。日本共産党は第27回大会決議で「この合意はあくまで問題解決の出発点であり、すべての『慰安婦』被害者が人間としての尊厳を回復してこそ真の解決となる。そのために日本政府は韓国政府と協力して誠実に力をつく
2017/02/22 リンク