多摩地域ＰＦＡＳ汚染/血中濃度 環境省調査上回る/市民団体が中間結果公表

米軍横田基地（東京都）周辺など東京都多摩地域の井戸水や水道水から人体に有害な有機フッ素化合物ＰＦＡＳ（ピーファス）が見つかっている問題で、住民でつくる「多摩地域の有機フッ素化合物（ＰＦＡＳ）汚染を明らかにする会」は３０日、立川市で記者会見し、多摩地域住民を対象に行った血中ＰＦＡＳ濃度調査の中間結果を発表しました。 分析した京都大学の原田浩二准教授（環境衛生学）は、「多摩地域の、特に国分寺市の人の血中ＰＦＡＳ濃度は高い状況にある」と報告しました。 調査では国分寺市、小平市など７市の８７人に対し採血を実施。国分寺市の６５人については、ＰＦＡＳに属するＰＦＯＳ、ＰＦＯＡなど４化合物すべてで濃度が２０２１年の環境省調査の数値を上回りました。 日本にはＰＦＡＳ血中濃度に関する基準値はなく、健康リスクの予防のためのドイツの目安に照らすと、ＰＦＯＳについて目安を超えた人は全体では２１人、国分寺市では６５

[estragon]

参考https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221124/k10013899691000.html /「健康リスクの予防のためのドイツの目安に照らすと、ＰＦＯＳについて目安を超えた人は全体では２１人、国分寺市では６５人中２０人（３０・７％）を占めました

[Ta_Howait]

沖縄の宜野湾市でも同じ問題が起きており、去年の市長選挙でナカニシ候補が基地への立ち入り調査を行うと公約していたが、落選してしまった。https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2022-09-08/2022090804_02_0.html