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被爆地から核に固執する宣言は許しがたい/志位委員長が談話
「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」を受け、日本共産党の志位和夫委員長は20日、次の談話を発表... 「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」を受け、日本共産党の志位和夫委員長は20日、次の談話を発表しました。 一、G7首脳は、19日、「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」を出した。今回のサミットは、開催地が広島であることから、内外から核兵器廃絶への前向きのメッセージを期待する声が寄せられたが、「広島ビジョン」はそれを真っ向から裏切るものとなった。 一、「広島ビジョン」は、「核兵器のない世界」を言葉ではのべているが、それは「究極の目標」と位置づけられ、永久に先送りされている。 何より重大なことは、核兵器は「侵略を抑止し、戦争と威圧を防止する」と、「核抑止力」論を公然と宣言していることである。「核抑止力」論は、いざという時は、核兵器を使用し、広島・長崎のような非人道的惨禍を引き起こすことをためらわない議論である。こうした立場を被爆地から発信したことは、被爆者と被爆地を愚弄(ぐろう)するものであ
2023/05/22 リンク