国交省 新しい戦略港湾検討会、広域集貨を推進。最終まとめ、東南アなどから北米・中南米向け|日本海事新聞 電子版

2024年02月20日 デイリー版3面 港湾 国交省 新しい戦略港湾検討会、広域集貨を推進。最終まとめ、東南アなどから北米・中南米向け 国土交通省港湾局は13日、東京都内で第7回「新しい国際コンテナ戦略港湾政策の進め方検討委員会」を開催し、2024年度からおおむね5年程度で取り組むべき施策の方向性に関する最終取りまとめを行った。基本方針として「集貨」「創貨」「競争力強化」の3本柱を引き続き強力に推進し、北米・中南米向け貨物を東南アジアなど広域から集貨していくことなどを盛り込んだ。今後関係者と協力し、各施策を進め、年に1回フォローアップ会合を実施するとしている。 昨年2月に設置された検討委ではこれまで、国際海上コンテナ物流の情勢変化を踏まえた政策目標や新たな戦略などを検討してきた。6月には中間取りまとめを公表したが、最終取りまとめでは港湾の情報セキュリティー対策などが新たに追加された。 主な

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経済安保という名目で、今後の情勢（流通資源過多）による投資過剰を招かないか心配です。