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「推論的ジレンマ」と熟議の分業
「推論的ジレンマ」 と呼ばれる問題は, 近年 「判断集約」 (judgment aggregation) という研究領域で盛... 「推論的ジレンマ」 と呼ばれる問題は, 近年 「判断集約」 (judgment aggregation) という研究領域で盛んに検討されている。本論では, 「推論的ジレンマ」 を回避できるとされる二種類の決定手続について比較を行う。 「結論に基づく決定手続」 および 「前提判断に基づく決定手続」 と呼ばれる二種類の決定手続のうち, 既存研究では 「前提判断に基づく決定手続」が熟議民主主義にとって親和的であると主張されてきた。 本稿では, 熟議民主主義の今日的な課題を念頭に, この主張を再検討する。1) 二種類の決定手続の公理的特徴。2) 集合的説明責任の履行, 決定責任の所在, 判断の正確性, 戦略的操作の可能性の側面からの両手続きの比較。3) 多様な市民が参加する熟議の場における 「前提判断に基づく決定手続」 の成立可能性の再検討。4) これを修正する新たな手続構想の提示と熟議民主主義論