エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
支配層の男性は渡来系 喜多方・灰塚山古墳出土 歯や骨格から全身像を復元 | 河北新報オンラインニュース
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
支配層の男性は渡来系 喜多方・灰塚山古墳出土 歯や骨格から全身像を復元 | 河北新報オンラインニュース
東北学院大文学部の辻秀人教授(考古学)の研究グループは、古墳時代中期(5世紀ごろ)に会津地方を支... 東北学院大文学部の辻秀人教授(考古学)の研究グループは、古墳時代中期(5世紀ごろ)に会津地方を支配した男性の歯から抽出したDNAと全身の骨格から生前の全身像を復元した。男性の姿は現代人に近く、当時の支配層の変遷を知る手掛かりになりそうだ。 人骨は2017年、辻教授が調査した喜多方市の前方後円墳「灰塚山古墳」の石棺から全身がほぼ完全な状態で見つかった。酸性土壌の国内で、1500年を経過した人骨が見つかるのは珍しいという。 辻教授はミトコンドリアDNA解析を行う安達登・山梨大教授らに調査を依頼、全身像を復元した。 男性は身長158センチで、きゃしゃな体形。比較的面長で、鼻の付け根が平らな渡来系の顔つきだった。脊椎に癒着があり、腰痛に悩まされていたことがうかがえた。死亡推定年齢は50代後半。歯のすり減り具合から、固い物は食べていなかった。人骨内の炭素と窒素量からコメのほか、川魚を食べたとみられる