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『100分de名著 覇王の家』司馬遼太郎 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。
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三河人は中世人の気質を持つ 中世は農本主義 →重商主義に変わった 今川氏真は江戸時代から低評価 主従関... 三河人は中世人の気質を持つ 中世は農本主義 →重商主義に変わった 今川氏真は江戸時代から低評価 主従関係を重要視させるため、江戸幕府が印象操作を行った 三方ヶ原で籠城したままだとしたら →国衆はほぼ全て武田勢に寝返っていた 負けるとわかっていても、打って出ないとひっくり返される 自分の家来を見捨てるのは最もしてはいけない 日本人とはなんぞや 日本人はどうするべきか、どうあるべきか 死んでいった仲間に申し訳ない 相手次第で自分を変化させる老獪さ 人の主人は自然人格ではなく、一つの機関 →人間的成長 不覚人 = 大馬鹿者 家臣は信じるしか無い 疑えば災いが跳ね返ってくる 人を使うな、その人の能力を使え 農本主義は皆んな生活できて、格差が生まれにくい ただし、人工が増えると機能不全になる 持続可能な社会は停滞が宿命