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第11回:【書評】松尾陽編著『アーキテクチャと法―法学のアーキテクチュアルな転回?』 - 若手弁護士が解説する 個人情報・プライバシー法律実務の最新動向
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第11回:【書評】松尾陽編著『アーキテクチャと法―法学のアーキテクチュアルな転回?』 - 若手弁護士が解説する 個人情報・プライバシー法律実務の最新動向
1.はじめに:アーキテクチャとは何か プライバシー・バイ・デザイン*1という考え方がある。たとえば、... 1.はじめに:アーキテクチャとは何か プライバシー・バイ・デザイン*1という考え方がある。たとえば、監視カメラのプライバシー侵害を低減するために、監視映像を暗号化する技術を利用する*2など、物理的・技術的方法によってプライバシーを保護することの意味は小さくない。そして、このような物理的・技術的構造をさす「アーキテクチャ」は、本連載の主題であるプライバシーの保護の問題とも密接に関わる。 「アーキテクチャ」は概ね「何らかの主体の行為を制約し、または可能にする物理的・技術的構造」と理解される*3ところ、実際はその内実は非常に豊富であるが、どちらかといえば、情報技術に関する議論の文脈で耳にしたことのある人の方が多いかもしれない。例えば、ローレンス・レッシグ教授の、〈規制の方法には法(Law)、市場(Market)、規範(Norm)、アーキテクチャ(Architecture)という4種類があり、イン