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i feel-ブックレビュー
表題に「メディアと倫理」とある。いうまでもなく、メディア、倫理という二つの言葉は、「と」という語... 表題に「メディアと倫理」とある。いうまでもなく、メディア、倫理という二つの言葉は、「と」という語によって結ばれることが多い。この凡庸ともいえる表題(テーマ)のもとに、私たちの社会はいささか冗長なまでに言説を紡ぎ続けてきた。ジャーナリストの倫理と現代メディアの実態、メディア文化産業と報道倫理、メディアによって流されるコンテンツの倫理的含意……。 もちろんこうした倫理的反省が無用である、などというつもりはない。しかし紋切り型の反省言説の強迫的な反復をみていると、やはりどこか過剰だと感じざるをえない。誰もがうなされたように、そしてどこか楽しげにメディアと倫理を語り、逆説的にメディアという言説の再生産・増幅装置の延命に手を貸しているようではないか。メディアにとりつかれている、というよりはメディアの倫理をめぐる言説にとりつかれている社会、それが現在の「メディア(化された)社会」の実相である。 その名