子宮頚癌

子宮癌には２種類あります。子宮頚癌と子宮体癌です。同じ子宮癌でも 全然別の物です。 私は、子宮頚癌の方なので、ここでは子宮頚癌について 説明します。 子宮頚癌 子宮頸部（子宮の入り口３分の１ぐらいの所）に出来る。 子宮頸部の皮膚には２種類あります。扁平上皮と円柱上皮と呼ばれる物です。 （右図参照） 本来、この二つの皮膚の境界はきっちり分かれています。 しかし、炎症などで細胞が壊れていきます。すると、子宮の中の方の円柱上皮が 外に出てきて境目が崩れていくのです。そこに、発ガン因子が、加わると、 ガンへ移行する可能性がでてきます。ガンになる前を細胞の”異形成”といい、 I期からV期の状態に分類されます（下図参照）。I期が正常とされてますが、 普通の成人女性はびらんになってるので、I期ということはありえません。 II期で正常らしいです。私の場合IIIｃ期で、ガンとはっきり言えないが 悪くなる可能