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密教芸術 | 高野山真言宗 総本山金剛峯寺
声明とは、一般に僧侶がお経に旋律をつけて唱えるもので、密教儀礼の中で用いられる声楽の名称です。 ナ... 声明とは、一般に僧侶がお経に旋律をつけて唱えるもので、密教儀礼の中で用いられる声楽の名称です。 ナーガールジュナ(龍樹:真言密教の第三祖)は、仏典を求める旅の途中、インドの南方、とある鉄塔の扉の隙間から流れ出て、あたりに響きわたる旋律を耳にします。ナーガールジュナは、この旋律が宇宙に貫かれる普遍の真理、密教の響きであることを知ります。これを「讃」とよび、その教えを得ることの悦楽を表現しました。「讃」は、現代声明の中でもっともポピュラーな曲目として唱えられています。 詳しく見る 古代、インドでは「五明」と呼ばれる五つの学問があり、それぞれ「工巧明」は理学、「医方明」は医学、「因明」は論理学、「内明」は哲学、そして「声明」は音韻学を指しています。古代インドの声明はCabdra(音声) Vidya(明あるいは智)といい、発音や発声を中心とした学問でしたが、現在のような声楽としての声明が存在したこ