京都府の「BA・5対策宣言」に医療関係者から厳しい声 「目新しさ乏しい」｜社会｜地域のニュース｜京都新聞

新型コロナウイルス感染の再拡大を受け、京都府が４日に発出した新たな「京都ＢＡ・５対策強化宣言」は、府民への強い行動制限を伴わず、従来の基本的な感染対策の呼びかけにとどまった。医療現場の負荷が大きくなっている状況を踏まえ、西脇隆俊知事は「危機意識を府民、事業者と共有したい」と訴える一方、社会経済活動の維持にもこだわった形だ。業務が逼迫（ひっぱく）する医療関係者からは「目新しい感染対策は乏しい」と厳しい声も上がる。 対策強化宣言の発出を決…

[egamiday2009]

“社会経済活動を回すのなら、高齢者らの命を守るために府の統率力で受け入れ病床を増やすなど医療提供体制を充実させるべき”