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日本(京都大学)発のモデル生物 ゼニゴケ
大腸菌、枯草菌、酵母、ショウジョウバエ、線虫、ゼブラフィッシュ、マウスといったモデル生物は、近年... 大腸菌、枯草菌、酵母、ショウジョウバエ、線虫、ゼブラフィッシュ、マウスといったモデル生物は、近年の生命科学研究を牽引してきました。植物では、緑藻クラミドモナスやアブラナ科のシロイヌナズナ、蘚(セン)類のヒメツリガネゴケなどがモデルとして選ばれてきました。モデル生物の多くは海外の研究者によって研究基盤が整備されたものであり、日本発のモデル生物はメダカなどごく少数の生物種に限られています。 陸上植物の進化発生生物学のモデルとして、苔(タイ)類のひとつ、ゼニゴケ(学名: Marchantia polymorpha )が注目されています。陸上植物の基部に位置するコケ植物タイ類は、生活環の大半が配偶体世代(単相 n )であるため突然変異体の分離が容易であること、雌雄異株で人為的交配が容易なこと、減数分裂を経た遺伝学的に異なる胞子が多数得られることなどから遺伝学に適した材料です。また、ゼニゴケの繁殖様