桓武天皇の時代から、朝廷の軍が縮小した - みずおのアレコレ話

桓武天皇は、平安時代初頭の天皇です。奈良から京都へ都を移したことでも有名です。 また、日本の天台宗の開祖である最澄を支援して、比叡山延暦寺を建立させました。なにかと話題の多い天皇ですが、あまり知られていないのが軍隊の縮小です。 朝鮮半島・白村江の戦の後、唐・新羅の侵攻に備え、朝廷は軍隊を強化していました。 しかし、平安時代に入ると、唐との国交が開かれ、侵攻される危険がなくなりました。唐・新羅からの防衛のために組織された防人（さきもり）をはじめ、朝廷に属する軍隊が縮小されはじめたのです。 財政難で軍を維持するのが難しくなった 侵攻の危険がなくなっただけが軍隊縮小の理由ではありません。財政的にも軍隊を保つのが厳しくなっていたのです。 奈良時代に始まった律令制度が上手く機能せず、税収が増えないことも理由のひとつでした。 律令制度下で、農民は重い税負担に耐えられず、浮浪や逃亡する者が後を絶たちませ

[mizue338]

律令制度が上手くいき軍を減らさなければ、武士に政権を奪われることはなかったかもしれません。

[yutakanakandonostage]

日本独特の軍隊が出来上がっていったんですね。

[oguratesu]

ケガレ思想の行き着いた果ての私軍化。

[nimu200x]

ここらへんの時代のことってあまり、知る機会がないから、大変興味深い。

[santambo]

ヾ(๑╹◡╹)ﾉ"

[TAKAMISAWA]

武士の成り立ちについて興味を持ちました。今後その辺りにも期待します♪

[KAERUSAN]

(y^ω^)y　日本人のいい加減さ、生産性の低さは、島国が原因だと、本当に思いますｗｗｗ

[aoikawano]

なるほど～平将門の辺りにすでに関東にも武士がいたのですか。この辺り全然わからないです。平って何ものだろう？桓武天皇って平安時代だったのか。

[kumasi]

桓武天皇も何度もノートに書いて覚えたはずなんですが、この記事読んでだいぶ忘れちゃっているなと思いました(;^_^A　持ちつ持たれつの武士と朝廷の関係は読み進めると深いテーマですよね☆彡