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いろいろな手帳
「来年の話をすると鬼が笑う」といいますが、手帳だけはちょっと別。新年を迎えるにあたって、新しい一... 「来年の話をすると鬼が笑う」といいますが、手帳だけはちょっと別。新年を迎えるにあたって、新しい一冊をお求めになる方も多いことでしょう。最近は単に予定を書き込むだけではなく、趣味やライフスタイルに合わせて使えるいろんな手帳があるといいます。今回は、一年の計を立てるためにも必要となる「手帳」について考えてみました。 手帳の歴史 そもそも手帳とは何でしょう。「携帯できる小形の帳面」という本来の意味から考えると、その裾野はかなり広がりそう。メモや日記も含めるなら、古来の日本にあった「草子」なども手帳の仲間に入りそうです。江戸時代には、役人が検地をするときに使った「野帳(のちょう)」というものがあって、これは半紙を横折りにし、実測した土地の番地や面積などを記す手控えのこと。携帯できるメモという意味では、日本の手帳の走りといえるかもしれません。 ページを日付で分割した今の手帳に近いものが現れるのは、イ