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「一緒に暮らそうー」その3カ月後に届いた悲報 “収容施設から出さねば” 奔走する女性の願い
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「一緒に暮らそうー」その3カ月後に届いた悲報 “収容施設から出さねば” 奔走する女性の願い
緊急事態宣言が解除されて初の週末となった2021年3月6日。賑わう名古屋の街で1人の女性がひっそりと亡く... 緊急事態宣言が解除されて初の週末となった2021年3月6日。賑わう名古屋の街で1人の女性がひっそりと亡くなった。名古屋出入国在留管理局に収容されていたスリランカ国籍のウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)。 ウィシュマさんは生前に何度も体調の異変を訴えていたが、結果としてSOSは届かなかった。 「彼女は見殺しにされたー」ウィシュマさんを支援してきた女性は、入管という密室での処遇に危機感を抱き、仮放免制度で1人でも多くの収容者を“外”に出すべく奔走している。 愛知県津島市に住むシンガーソングライターの真野明美さん(69歳)。家族や育児を題材にしたフォークソングを学校やお寺、時には少年院などで披露してきた。テレビ番組にも出演したことがあり、地元のシニアには少し名が知られている。 真野さんは、知人に頼まれたことをきっかけに5年ほど前から、一時的に収容が解かれる『仮放免』が認められた外国人を自宅