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(研究成果) 大気圧プラズマ処理により植物のゲノム編集に成功 | プレスリリース・広報
農研機構 千葉大学 東京工業大学 ポイント 農研機構は、千葉大学および東京工業大学と共同で、大気圧プ... 農研機構 千葉大学 東京工業大学 ポイント 農研機構は、千葉大学および東京工業大学と共同で、大気圧プラズマ1,2)の短時間照射により、ゲノム編集3)に必要な酵素を植物細胞に導入する新しい技術を開発しました。これまでの一般的なゲノム編集技術では外来DNAの導入が必要でしたが、本技術では外来DNAの除去が不要となるため、より簡便でかつさまざまな植物に活用できると考えられ、品種改良の新しいツールとなることが期待されます。 概要 農研機構の光原一朗グループ長、千葉大学の柳川由紀特任研究員および東京工業大学の沖野晃俊准教授らの研究グループは、約25°Cに低温制御した大気圧プラズマを照射することで、植物細胞にゲノム編集酵素(Cas9タンパク質とsgRNAの複合体)を導入し、植物をゲノム編集する技術を開発しました。 従来、植物のゲノム編集では、一時的に遺伝子組換え技術を用いて、酵素の遺伝子をDNAの形で
2023/06/01 リンク