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「とりあえずビール」は理に叶っていると85才食品問題研究家
誰が呼んだか“食品安全の生き証人”。85才の増尾清さんに付けられたこの異名は、食品安全にかかわってき... 誰が呼んだか“食品安全の生き証人”。85才の増尾清さんに付けられたこの異名は、食品安全にかかわってきた40年の歴史を物語っている。食品問題研究家の増尾さんは、このほど『もう、体に毒は溜めない』(ワニブックス 1260円)を出版した。 「わが家は妻も83才。夫婦の長生きが、私たちが実践してきたことが正しかった証明でもあります。やってきたことはいたってシンプル。大雑把だけれども、長く続けることが大事なのです」 そんな増尾さんが心がけているのは、とにかくバランスよく食べること。それにはルールがあるという。長寿の増尾家で食べている食事を紹介してもらった。 朝は、パン食で、必ず食べるのがヨーグルト。昼は、麺類。夜だけは伝統的な日本食を作る。これはご飯とみそ汁、お漬物がまずワンセットで、主菜は肉か魚か卵のうちのどれか。副菜はファイトケミカル野菜と呼ばれる、枝豆、カリフラワー、かぼちゃ、きのこなどを。そ
2011/02/03 リンク