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10代の妊娠が減ったというが
米室病対策センター(CDC)の報告によると、アメリカでは08年、10代(15~19歳)の出産率が2%減っ... 米室病対策センター(CDC)の報告によると、アメリカでは08年、10代(15~19歳)の出産率が2%減ったという(予備調査データ)。この出産率だが、90年代から2000年代にかけてゆるやかな下り坂で、06~07年に上昇し、それが今回また下落したので喜ばしいニュースとして受け止められている。 なんせ10代のアメリカ女性の3割が20歳までに一度は妊娠するというのだから、ちょっと驚いてしまう。国連の人口統計年鑑(06年)によれば、先進国の中で10代の妊娠率が飛び抜けて高いのもアメリカだ(日本は低いほうから3番目と、まあ優等生)。 アメリカでは「結婚するまでセックスするな」と禁欲のみを説く性教育(abstinence-only education)と、避妊方法まで教える包括的性教育(comprehensive sex education)のどちらが有効かをめぐってずっと議論が続いている。 禁欲教育
2017/05/24 リンク