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何もない......でも何かに出会える国 日本から「一番遠いASEAN」ラオスの魅力とは
<手軽にリゾート人気の東南アジア。ところが日本からの直行便がない、ビーチもない、リゾートホテルも... <手軽にリゾート人気の東南アジア。ところが日本からの直行便がない、ビーチもない、リゾートホテルもない、そんな「何もない国」があるという──> その「何もない」国と言われるのはラオス。国民ひとり当たりのGDPが2,472ドルで、東南アジア諸国連合(ASEAN)の加盟国では最貧国ともいわれる。内陸国のためビーチリゾートやマリンスポーツはなく、派手な広告コピーが踊る観光的な魅力はほとんどない。実際、ラオスを紹介する日本の旅行会社などは「何もないことがラオスの魅力」と逆手に取ったアピールをしているほどだ。 それだけにASEAN加盟10カ国で唯一日本からの直行便が運航しておらず、ベトナムあるいはタイ経由で行く必要がある。とはいえラオスの首都ビエンチャンの国際空港はこぢんまりとしながらも清潔感にあふれている。 ビエンチャン市内の象徴でもある「ビクトリーゲート(凱旋門)」は旧宗主国であるフランスの凱旋門
2019/08/15 リンク