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北朝鮮の邦人拘束事件は、日朝交渉を優位に進めるためなのか?
<10日に北朝鮮で日本人が拘束された事件は、北朝鮮の公式発表がなく情報が錯綜しているが、中国サイド... <10日に北朝鮮で日本人が拘束された事件は、北朝鮮の公式発表がなく情報が錯綜しているが、中国サイドから入った情報をまとめてみる> 10日の深夜に明らかになった北朝鮮で日本人が拘束された事件は、いまだ北朝鮮からの公式発表はなく情報が錯綜している。しかし中国サイドから入ってきた情報も踏まえてまとめてみると、 拘束されたのは、滋賀県出身の映像クリエイターS氏39歳。過去に複数の訪朝経験があり、利用した旅行会社は、中国でイギリス人が経営する旅行会社である可能性が高いという。同社は北朝鮮へのグループツアーを提供している。 人質的に拘束された可能性 この情報通りであれば、この旅行会社は、2016年1月に平壌で拘束、翌17年に昏睡状態で開放され、帰国直後に死亡したアメリカ人大学生オットー・ワームビア氏を手配した旅行会社と同じとなる。 S氏が拘束されたと見られるのは、平壌から西南へ約60キロメートルとほど
2018/08/14 リンク