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シベリア抑留の戦没者とされた遺骨「すべて日本人ではない」 | 注目の発言集 | NHK政治マガジン
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シベリア抑留の戦没者とされた遺骨「すべて日本人ではない」 | 注目の発言集 | NHK政治マガジン
戦没者の遺骨を取り違えていた疑いが明らかになりました。終戦直後にシベリアに抑留されて亡くなった日... 戦没者の遺骨を取り違えていた疑いが明らかになりました。終戦直後にシベリアに抑留されて亡くなった日本人のものとして厚生労働省の派遣団が5年前に収集し日本に帰還させた遺骨について、DNA鑑定をした専門家が「判別できた遺骨はすべて日本人ではない」とする鑑定結果を示していたことがNHKの取材で分かりました。 鑑定した専門家は厚生労働省の非公開の会議などで「間違って収集した遺骨はロシア側に返すべきだ」などと指摘していましたが、厚生労働省はこうした鑑定結果を現在まで公表していません。 旧ソビエトのシベリアなどに抑留された日本人のうちおよそ5万5000人が厳しい寒さの中で過酷な労働を強いられて亡くなったとされ、厚生労働省は平成3年度からロシア側から提供された埋葬者の記録などをもとにこれまでにおよそ2万2000人の遺骨を現地で収集し日本に帰還させています。 しかし5年前の平成26年8月、厚生労働省の派遣団