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NHK INFORMATION 「放送倫理の確立に向けて」
日本放送協会(以下「NHK」という)は、放送番組の制作にあたり、放送法に基づき自主的に制定した番... 日本放送協会(以下「NHK」という)は、放送番組の制作にあたり、放送法に基づき自主的に制定した番組基準を順守するとともに、平成8年9月日本民間放送連盟と共同で「放送倫理基本綱領」を制定し、これを尊重、順守している。 この文書は、NHKの放送倫理に対する姿勢に関し、番組基準や綱領の精神を踏まえ、内外に基本的な考え方や取り組みを明らかにするものである。 【放送倫理の意味】 放送は、ジャーナリズムの一つとして、表現の自由のもとに、国民に多様な情報を提供するという民主主義にとって欠かせない役割を担っている。このため、制度的に番組編集の自由が保障されている。 この番組編集の自由を実質的に支えるのは、番組編集に関する放送事業者の自律であり、その自律の根底にあるのが、取材・制作に携わる者一人ひとりの「放送倫理」である。 なかでも公共放送であるNHKは、国民の受信料によって成り立っていることから、その存立
2020/11/01 リンク