エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
がん・疾患情報サービス|新潟県立がんセンター新潟病院
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
がん・疾患情報サービス|新潟県立がんセンター新潟病院
食道がんとは 1)食道の構造と機能 食道は、のど(咽頭)と胃の間にある長さ25cmぐらい、太さ2~3cm、厚... 食道がんとは 1)食道の構造と機能 食道は、のど(咽頭)と胃の間にある長さ25cmぐらい、太さ2~3cm、厚さ4mmの管状の臓器で、口から食べた食物を胃に送る働きをしています。その大部分は胸の中にあり、胸の上部では気管と胸椎(背骨)の間にあり、下部では心臓、大動脈と肺に囲まれています。食道はその部位により大きく頚部(首)、胸部、腹部(お腹)に分けられます。 食道の壁は内腔から外に向かい粘膜、粘膜下層、固有筋層、外膜の4つの層で構成されています。 2)食道がんの発生部位と種類 食道がんの発生部位は、日本ではその約半数が食道の真ん中(胸部中部)に発生し、次に1/4が食道の下1/3(胸部下部)に発生します。食道の粘膜の表面にある扁平上皮から発生し、食道がんの90%以上が扁平上皮癌です。 頻度はまれですが、腺癌、未分化細胞癌、癌肉腫、悪性黒色腫なども認められ、また筋層などを構成する細胞から発生する