浦和、連覇へ試練の船出／アジアＣＬ - サッカー アジアＣＬ2008 : nikkansports.com

＜アジアＣＬ：浦和２－３アルカディシア（クウェート）＞◇準々決勝第１戦◇１７日◇クウェート 昨季１次リーグから無敗でアジアの頂点に立った浦和が、いきなり初戦でつまずいた。終了間際のエジミウソンのゴールで２－３とするのが精いっぱい。エンゲルス監督は「厳しい戦いだった。１－３のままならホームでも厳しいところだった」と、アウェーゴールが優先される大会で最低限の結果に冷や汗をぬぐった。 絶体絶命だった。後半３９分、堀之内が反則で退場となった上、ＰＫを決められスコアは１－３。暗雲が立ち込める中、終了間際の強引な闘莉王のドリブル突破がゴールを呼び込み、ホームの第２戦に望みをつないだ。 昨季はイラン、韓国、オーストラリアの強豪クラブを次々と下した浦和だが、中東では伏兵と見なされるクウェートのアルカディシアも、想像以上の好チームだった。元チュニジア代表のベンアシュールが精度の高いキックで１得点１アシスト。