蒼国来の稽古相手に白鵬名乗り - 大相撲ニュース : nikkansports.com

横綱白鵬（２８＝宮城野）が３月３１日、八百長問題をめぐる地位確認訴訟で東京地裁から解雇無効判決が出た元幕内蒼国来（２９）の稽古相手に名乗りをあげた。３日の臨時理事会で日本相撲協会が控訴断念を正式決定することが前提だが、白鵬は「（２７日の稽古）総見で、オレが技量審査してやろうか」と話し、約２年のブランクがある蒼国来に胸を出すプランを示した。 本気なのか、冗談なのか…。春場所を全勝で制して気分を良くする横綱が、驚くべき考えを思いついた。夏場所で復帰する可能性がある蒼国来について「どんな稽古するんだろう、どんな相撲を取るんだろうと、大変注目があります」と興味津々で話した上で、自ら稽古をつける異例の案を口にした。 土俵から遠ざかっている蒼国来に、相撲の厳しさを教えたい気持ち。幕内力士にふさわしい力を早く取り戻してほしい思い。八百長疑惑ではなく、実力で話題をふりまいてほしい気持ち…。驚くプランを示し