ポスドク11年、ついに見切り データサイエンスに活路 - 日本経済新聞

趣味の散歩に出かけると、心ともなく道端の野花に目をやってしまう。めでるというより、好奇心を抑えられない。「これは在来種じゃなさそうだ。花壇から逃げ出してきて、ここに咲いているのか」。植物とは長年向き合ってきた間柄だ。おおよそは見当がつく。データ分析・活用を手掛ける「ブレインパッド」でデータサイエンティストとして働く牧野崇司さん（42）は入社前、「ポスドク（博士研究員）」として11年間、アカデミアの世界を漂流した。【関連記事】・・・専門は花と虫の関係を探る「送粉生態学」。東北大理学部を経て、同大学院で博士課程を修めた。若手研究者の登竜門とされる日本学術振興会特別研究員に選ばれ、カナダのトロント大でその道の第一人者のもとで学ぶ機会にも恵まれた。順調にキャリアを積んだが、「就活」は思うようにいかなかった。大学での講義

[lont_in]

タイトル見てTJOさんかと思ったら本人断ってた https://twitter.com/TJO_datasci/status/1347869940863225861

[aceraceae]

そもそも論としてポスドクとして教育者ではなく純粋な研究者として生きていく道がちゃんとあるべきなんだけどそのままだと生活できないレベルなことが問題だと思う。研究者と教育者は別な能力だし。

[diet55]

「貯金を取り崩して口をのりする日々を送った。気づけば40歳も目前に迫り、助教より上位の准教授の土俵で戦わざるを得なくなっていた。競争は苛烈で倍率は100倍を超えることもあった。求人数も目に見えて減り」

[daybeforeyesterday]

うーむ

[agrisearch]

「専門は花と虫の関係を探る「送粉生態学」。」

[n_y_a_n_t_a]

"基礎研究の足腰が弱る恐れ"ポスドク問題は大学などへの基礎研究投資が減少したことによる結果であり原因ではない。基礎研究の成果を活用できない日本産業界の弱さと背中合わせとも言える。

[mayumiura]

“ポスドク11年目の38歳にして、ついに民間企業に目を向けることに決めた。/ポスドク時代の積み重ねを生かせている手応えもある。/後ろ髪はひかれても、後悔はない。充実した日々に、強がりでなく心からそう感じる。”

[toomuchpopcorn]

「東北大理学部博士課程→日本学術振興会特別研究員→データサイエンティスト」