イギリスの郵便局冤罪事件で救済法案可決 富士通系システム欠陥、有罪取り消しへ - 日本経済新聞

【ロンドン=江渕智弘】英議会は23日、郵便局を舞台にした英国史上最大の冤罪（えんざい）事件をめぐり、有罪判決を受けた郵便局長らを救済する法案を可決した。判決を取り消し、1人当たり60万ポンド（約1億2000万円）の補償金を支払う。富士通の英国子会社が納入した会計システムの欠陥が冤罪の原因となった。英政府は3月に法案を提出し、夏までの成立をめざしていた。スナク首相が22日に議会下院の解散を表明し

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