JR西日本、「私鉄王国」関西でシェア拡大 増便など寄与 関西データ解剖 - 日本経済新聞

「私鉄王国」と呼ばれた関西の鉄道で、JR西日本が35年前の発足時から着実に存在感を高めている。関西圏の輸送人員における同社のシェアは2020年度に34.5%。30年あまりで9ポイント以上増やした。増便で通勤客を取り込んだことや関西空港線など新線開発が奏功した。新型コロナウイルス禍による在宅勤務の定着など事業環境が変化するなか、各社のシェア争いは新たな局面を迎える。関西に本社を置く民間の大手鉄道

[katamachi]

JR西日本の関西圏の輸送人員におけるシェアは2020年度に34.5%。1987年25.1％より9.4ポイント増。2019年度輸送人員は民営化後に3割増。あと、阪神も6.7→8.1％とシェアを拡大「近鉄では沿線の生産年齢人口が直近25年で15%減少」