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【ちょっとした総括】今の自分の認知症診療について。 - 鹿児島認知症ブログ
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【ちょっとした総括】今の自分の認知症診療について。 - 鹿児島認知症ブログ
約2年6ヶ月経過をみてきたレビー小体型認知症の患者さんが、病状の進行に伴い通院困難となってきたため、... 約2年6ヶ月経過をみてきたレビー小体型認知症の患者さんが、病状の進行に伴い通院困難となってきたため、近医にお引っ越しとなった。 「そろそろ通院が大変になってきて・・・申し訳ないのですが・・・」と頭を下げる娘さんに、こちらも深く頭を下げる。 「この方やご家族に、少しでも何かいいことが出来たか?」と自問自答するが、すぐに「それは自分が決めることではなく、相手が決めることだ」という、いつもの結論に辿り着く。 忸怩たる想いに駆られると同時に、自分の無力さを嗤う。正真正銘の変性疾患のすさまじさには、まだまだ歯が立たないことを痛感する。 初診時に撮影した写真に映るその方は、背筋を伸ばしてこちらをしっかりと見つめていた。 経過中に転倒による圧迫骨折があり、またパーキンソニズムの進行も重なって、今ではかなりの前傾姿勢になってしまっていた。 70代女性 レビー小体型認知症 これまで「認知症」という診断のみで