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DECCAが採用した「FFRR」カーブと「RIAA」の関係性を探る (1/3) - Phile-web
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DECCAが採用した「FFRR」カーブと「RIAA」の関係性を探る (1/3) - Phile-web
名だたるアーティストの作品をはじめ、現代でも第一線の水準を誇る録音で名を馳せたDECCAのクラシック部... 名だたるアーティストの作品をはじめ、現代でも第一線の水準を誇る録音で名を馳せたDECCAのクラシック部門。特にステレオ初期の1958年から1964年頃までにリリースされた、いわゆる「ED1」(Grooveあり/左上に「ORGINAL RECORDING BY DECCA」の表記)のレコードは安くても1万円弱、高いものでは30万円を超える値をつけることがある。 かつては、このED1時代のレコードは1954年に策定されたRIAAカーブでカッティングされたものと見なされていた。しかし、最近になって、DECCAが以前に採用していたFFRRカーブでカッティングされているのではないか、という主張が現れてきている。また、昨今ではこうした動向を裏付けるように、いくつかのオーディオメーカーが可変イコライザーカーブの製品をリリースしていることも見逃せないだろう。今回は、DECCAが当時どのようなイコライザーカ