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廃旅館の再生事業が「まさかの事態」に…地方活性化に挑む36歳社長を襲った試練|楽待不動産投資新聞
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神奈川県横浜市に本社を構える不動産会社「コスモバンク」。築古物件を買い取り、リフォームを施して再... 神奈川県横浜市に本社を構える不動産会社「コスモバンク」。築古物件を買い取り、リフォームを施して再販する「物件再生事業」を手掛ける。 創業から5年で年商83億円に急成長したコスモバンクは今年、オフィスを拡張移転、また約100年の歴史を持つ建設会社を子会社化した。自社で建築が可能となったことで、事業がさらに拡大しつつある。 同社ではこれまで数々の築古物件を再生してきたが、昨年からは初めての経験となる「旅館」の再生に取り組んでいる。石川県穴水町の老舗旅館をリフォームし、サウナや牡蠣小屋を併設した観光スポットとして復活させる計画だ。 だが、プロジェクトが動き出した矢先、令和6年能登半島地震が発生、再生計画に大きな影響を与えた。旅館再生はどうなるのか? 楽待編集部は、穴澤氏の視察に同行し、その過程を追った。 不動産投資で毎月3000万円超の賃料収入を実現しているコスモバンク株式会社の穴澤勇人社長が、