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微弱な電気刺激が脳を活性化する仕組みを解明 | 理化学研究所
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微弱な電気刺激が脳を活性化する仕組みを解明 | 理化学研究所
要旨 理化学研究所(理研)脳科学総合研究センター神経グリア回路研究チームの毛内拡研究員、平瀬肇チー... 要旨 理化学研究所(理研)脳科学総合研究センター神経グリア回路研究チームの毛内拡研究員、平瀬肇チームリーダーらの共同研究グループ※は、経頭蓋(けいとうがい)直流電気刺激がマウス脳機能に及ぼす影響とその作用メカニズムを明らかにしました。 「経頭蓋直流電気刺激法(tDCS)[1]」は、頭蓋骨の上から極めて微弱な直流電気を流して脳を刺激する方法で、ヒトではうつ症状の改善、運動機能障害のリハビリテーション、記憶力の向上などへの効果が知られています。しかし、その詳しい作用メカニズムは解明されていませんでした。これまでの動物実験の結果からは、tDCSがシナプス伝達[2]を増強することが、電気生理学的手法[3]を用いて断片的に報告されていました。 理研の神経グリア回路研究チームはこれまで、シナプス伝達の増強がグリア細胞の1種であるアストロサイト[4]のカルシウム活動によって引き起こされること注1)に注目