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【正論】歴史には「進歩」も「必然」もない 筑波大学大学院教授・古田博司(1/3ページ)
1970年代、フランス人が「大きな物語」が終わった、近代が終わったと騒ぎだした。イギリス人は91... 1970年代、フランス人が「大きな物語」が終わった、近代が終わったと騒ぎだした。イギリス人は91年にソ連が崩壊したとき、近代が終わったとしらっと言った。ドイツ人は90年代に終わったのは小さな近代だ、これからが本格的な近代なのだ、もう一回やるから「再帰的近代化」だと強気だったが、やがてうやむやになった。アメリカ人は特別で、古代も中世もないから、近代という時代区分に関心がない。彼らにとってはいつも現代だ。 《ドイツ哲学にだまされた》 日本人はどうかといえば、長く続いたドイツ哲学の教育体系のせいで、どっぷりと「近代」につかっていた。「歴史は進歩する」と信じていた。冷静に考えれば、そんなことはあり得ないことだ。15世紀に古代帝国として出現したインカは、16世紀に中世スペインからやってきたピサロに滅ぼされてしまったではないか。古代と中世が同時期に共存しているし、一方は古代で終わっている。 「ありゃ。
2018/09/05 リンク