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【ビブリオエッセー】起死回生ヒット本 いかに作るか 「イシマル書房編集部」平岡陽明(ハルキ文庫)
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【ビブリオエッセー】起死回生ヒット本 いかに作るか 「イシマル書房編集部」平岡陽明(ハルキ文庫)
活字離れや本離れが深刻な今、出版社も作家も苦戦を強いられていると聞く。『イシマル書房編集部』は厳... 活字離れや本離れが深刻な今、出版社も作家も苦戦を強いられていると聞く。『イシマル書房編集部』は厳しい現実に立ち向かう弱小出版社と仲間たちの努力と熱意が本筋となる熱き小説だ。合言葉はずばり「生き延びる」。 主人公は左前になっている出版社にインターンとして入社した満島絢子。あこがれの編集者になった絢子が石丸社長ら情熱あふれる社員たちと経営を立て直す起爆剤としてヒット本を企画する。シニアの元編集者に助力を求め、作家探しから取材協力、装丁、紙の素材にもこだわり、ひとつずつ乗り越えていく。 読書好きの私だが、本が書店に並ぶまでにこれほど厳しい道のりがあるとは知らなかった。読書家の集う実在のコミュニティサイト「読書メーター」も作中に絡み、より身近に感じて、思わずニックネーム「あやたんぬ」の絢子らにエールを送っていた。 実際のところ、いくら本好きでも毎回、新刊購入とはいかない。財布と相談すれば図書館で借