Ｊ１・ガンバ大阪前社長の執筆本、自主回収 在任中の実績記載「内容に不備」（1/2ページ）

サッカーＪ１・ガンバ大阪の前球団社長で、大阪府吹田市内に建設中の新スタジアムの募金団体代表を務める金森喜久男氏が執筆したビジネス書を、発行元の出版社が発売直後に自主回収していたことが２５日、分かった。社長時代の商談や選手とのエピソードなどが盛り込まれているが、球団に事前確認がなく、内容に不備があったためという。 書籍は、昨年８月にフロムワン（東京）を発行元として朝日新聞出版から発売された『サッカー界における顧客の創造』。金森氏は松下電器産業（現パナソニック）社員を経て平成２０年４月から２５年１月までガンバ大阪の社長を務めた。 書籍には金森氏が社長時代にかかわったスポンサー交渉や監督の選定、ユース育成などの成功例と失敗例が具体的事実とともに書かれており、選手とのエピソードも盛り込んでいる。 ガンバによると、書籍は球団側に内容の事前確認のないまま出版され、内容に不備があることが出版後に判明した

[takehito-chun]

え、そんな踏み込んだ内容だったの？ 買っときゃよかった/現在アマゾンで古本が￥4,499より、か…。