ノムさん、イチローに「凡人は遠い世界の人になってしまう」

サンケイスポーツ専属評論家の野村克也氏（８１）が２４日深夜放送のＴＢＳ系「Ｓ ☆１」にＶＴＲ出演し、史上３０人目のメジャー通算３０００安打にあと４本と迫っているマーリンズのイチロー外野手（４２）を評論。「天才的な選手が努力をすると、凡人は遠い世界の人になってしまう」などと、イチローを絶賛した。 番組では、先週のイチローの活躍ぶりの映像が流され、ノムさんがボヤキ解説。「右足のステップをみていると理想的。右足がまっすぐ着地している。外に開かないのでタメができる」と分析。「若いころ先輩やコーチに『タメができれば、金が貯まる』といわれた」と自らの経験も話し、改めて「文句のつけようがない」とイチローの打撃フォームを称賛した。 野村氏は、１９９２年のヤクルト監督時代、新人のオリックスのイチローを見て、 いい選手だと思ったという。当時のヤクルトのスカウトに「ドラフトのリストに名前が載っていなかった。『あ

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