【土井麻由実のＳＭＩＬＥ ＴＩＧＥＲＳ】虎戦士の父ってどんな方？ 守屋投手の父は背中で語る男

６月の第３日曜は父の日だ。母の日と比べてやや盛り上がりに欠けるが、子供にとっては感謝の気持ちは変わらない。野球界では「お父さんがきっかけで野球を始めた」という選手が多いようだ。トラ戦士たちのお父さんって、どんな方なのかな…？ ドラフト４位ルーキー・浜地真澄投手（福岡大大濠高）は「こんなお父さんになりたい」と子供のころから思っていたそうだ。ご自身も野球経験がおありというお父さんは、浜地投手の４歳上のお兄ちゃんが小学校に入ったころに少年野球のチームを結成され、監督を務めておられたそうだ。「自然とやる道筋があった」と、野球のきっかけを作ってくれたのだ。 教わったのは技術面より道徳的なことが多かったとか。 「両親からいつも言われてきたのは、野球がうまくなることより人としてちゃんとしなさいということ。野球がどれだけうまくても、人としてダメだったらいけないって」。同時に野球をずっと大好きでいさせてくれ