ヤクルト・村上「たくさん迷惑掛けた」新人賞にも謙虚

「２０１９毎日スポーツ人賞」の表彰式が１８日、東京都内で行われ、プロ野球で１９歳ながら３６本塁打を放ってセ・リーグ新人王に輝いたヤクルトの村上宗隆とパラ競泳の山口尚秀（瀬戸内温泉スイミング）が新人賞を受賞した。 ヤクルトの村上は謙虚な姿勢を崩さなかった。シーズン中盤から４番を含め中軸を任されることが多かったが「チームが最下位。たくさん迷惑を掛けてしまった」と恐縮した。 バレンティンが抜けて来季は４番候補としてより重責を担う。「期待されることはすごくうれしい。どの打順でもやることは変わらないが精いっぱい努力し、今年以上の成績を残したい」と気合を入れ直した。 表彰式の壇上ではラグビー日本代表のラブスカフニと談笑した。「どうやったらそんなに体が大きくなるんですかと聞いたら、食べることだよと言われた」と他競技との交流も楽しんでいた。