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市村学術賞 受賞テーマ 第55回概要 06 / 市村賞贈呈 | 公益財団法人 市村清新技術財団
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市村学術賞 受賞テーマ 第55回概要 06 / 市村賞贈呈 | 公益財団法人 市村清新技術財団
人間が一生かけても聴ききれない膨大な音楽をコンピュータが解析して自動理解する情報技術は、既に音楽... 人間が一生かけても聴ききれない膨大な音楽をコンピュータが解析して自動理解する情報技術は、既に音楽検索・推薦や、音楽に連動した表示・演出等の様々な場面で重要な基盤技術として普及している。受賞者はその音楽理解技術の実現を目的とした先駆的研究に1992年から取り組み、ビート、メロディ、サビ等のポピュラー音楽の主要な要素の推定に世界に先駆けて成功して「音楽の自動理解」という新領域を開拓した。いずれの推定も音楽情報処理分野での重要な標準問題となって、国際的に多くの後続研究を生む貢献をした。 音楽の音響信号は、多様な楽器音・歌声を数十音混ぜて人間が創作した混合音で複雑なため、受賞者の研究以前はそれを解析して主要な要素を推定するという不良設定逆問題は未解決であった。受賞者は、少数の音源数を事前に決めるというポピュラー音楽には通用しない仮定をするのが常識であった当時の音響信号解析とは異なり、音源数を仮定し