エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
原子が見える顕微鏡 | 慶應義塾大学理工学部
すべての物質は原子からできています。原子は、化学変化でそれ以上分けることのできない最小の粒子です... すべての物質は原子からできています。原子は、化学変化でそれ以上分けることのできない最小の粒子です。丸い小さなボールを空間に密集させて結晶を表した図、ボールをつないで分子を表した図を教科書で見たことがあるでしょう。しかし、実際に原子が並んだ様子を見たことがある人はほとんどいないのではないでしょうか? 原子はとても小さい粒子です。10億分の1 m (1 nm)よりも少し小さい。光の波長が約200万分の1 m (500 nm)ですから、光学顕微鏡では見ることのできない世界です。 この原子の世界を見ることができる顕微鏡の1つに、走査型トンネル顕微鏡(STM)があります。この顕微鏡では表面を“なぞって”凹凸を検出します。先端が原子1個になるまで尖らせた金属の針を、見たい表面に近づけます。針が1 nm程度まで近づくと、量子力学的な効果によって、くっついていないのに電流が流れます。これをトンネル電流と呼