エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
味の素食の文化センター
「ナット、ナットー、ナット」という納豆売りの売り声で目を覚ますのが、東京近郊の地方都市で育った少... 「ナット、ナットー、ナット」という納豆売りの売り声で目を覚ますのが、東京近郊の地方都市で育った少年時代の酩酊先生の朝であった。 1958年に京都の大学に進学して、京、大阪の街には納豆の行商がないどころか、納豆売り場のある市場や商店街はまれであることを知った。 現在では、関西のスーパーにも納豆をおいてあるが、総務省の家計調査によると、家計に占める納豆購入金額が最低なのが大阪市であり、その他の関西の都市でも納豆をあまり食べていない。 ここでいう納豆とは、ダイズを納豆菌で発酵させた糸引き納豆のことである。ダイズに塩を加えてコウジ菌で発酵させてから、1粒ずつ乾燥させた寺納豆、浜納豆の類は、中国の豆豉(ドウチー)に起源するものであり、大徳寺納豆ともいわれることからもわかるように京都でもよく食べられた。 寺納豆類は、まれに茶漬けにすることもあるが、飯のおかずではなく、お茶請けや酒の肴として食べる高級品